ポルシェを震撼させた初代サバンナRX-7(SA22C)は、なぜ排ガス規制の時代に生まれたのか?
1970年代後半、厳しい排出ガス規制とオイルショックの影響により、世界中のスポーツカーは大幅な出力低下や存続の危機に直面していました。停滞感が漂う自動車界に新たな可能性を示したのが、1978年に登場した初代マツダ「サバンナ RX-7(SA22C)」です。コンパクトな12A型ロータリーエンジンをフロントミッドシップに搭載し、優れた軽量・低重心パッケージを構築した同車は、日本国内のみならず、北米を中心とする世界市場で高い評価を獲得しました。本稿では、その黎明期を支え